イベントの再生
音声とビジュアルの再生
イベントエディターには、音声とアニメーションを再生する際の各種操作機能があります。音声はSGX Directorから直接アウトプットされます。アニメーションをビジュアライズするには、SGX Studioの実行中のインスタンスにイベントをバインドする必要があります。アニメーションを表示することで、タイムラインで加えた編集を即座に確認することができます。
バインド先のSGX Studioプラグインは、MayaでもUnrealでも別のプラットフォームでも構いません。複数のプラットフォームの複数のインスタンスに同時にバインドすることもできます。
SGX DirectorのイベントをSGX Studioのインスタンスにバインドするには、以下の操作が必要です。
MayaシーンやUnrealアセットなど、そのアニメーションの対象のキャラクターリグを適切な3Dエディターのビューポートに読み込む。
そのアセットのキャラクターコントロールファイルをSGX DirectorとSGX Studioの両方に読み込む。
上記の操作が完了すると、StudioとDirectorが自動的に接続されます。Directorでイベントを開くと、Studioのインスタンス(プロセスIDとキャラクター名を含む)がDirectorの[Inspector]パネルの[Visualizers]セクションに表示されます。赤い目のアイコン(左)は、そのイベントが現在、ビジュアライザにバインドされていないことを意味します。ビジュアライズを有効にするには、目のアイコンをクリックします。接続処理中は黄褐色になり、接続が完了すると緑色になります(右)。


緑色になったら、ビジュアライズが有効な状態なので、Directorのイベント再生機能(以下を参照)を使用してアニメーションをプレビューできます。イベントのビジュアライズを無効にするには、目のアイコンを再度クリックして赤色にします。
以下は、イベントエディターでイベントを再生している動画です。SGX Studio Unrealプラグインでアニメーションがビジュアライズされています。
Mayaのリアルタイムアニメーションでは、アニメーションのキャッシュ処理が必要な場合があります。そのため、目のアイコンが緑色になっても、Mayaのキャッシュ処理が完了するまでしばらく待たないと、アニメーションがスムーズに再生されない場合があります。
再生操作ボタン
イベントエディターの下部には、再生の各種操作ボタンがあります。
再生バーは2本あります。下のバーは表示されている区間全体を再生します。上のバーは、選択されている区間の現在の境界に基づいて下位区間に分割されています(「時間の選択」参照)。
ループが有効になっている場合、その区間の再生が完了すると自動的に先頭に戻ります。
スペースキー
キーボードのスペースキーを押すと、現在の再生位置から再開されます。もう一度押すと、再生が停止します。
スクラブ
イベントシーケンスに表示される垂直の赤いカーソルは、現在の再生位置を示しています。この位置を直接動かす方法がスクラブです。イベントをスクラブする方法は以下の3つです。
赤いカーソルをマウスでドラッグする。
Ctrl+マウスの左ボタンを押しながら、音声シーケンス上でマウスを左右にドラッグする。
音声シーケンスを選択し、キーボードの左右の矢印キーを長押しする。
時間モード
アニメーションの再生には、連続とフレームベースの2つのモードがあります。連続モード(デフォルト)では、アニメーションは高頻度で更新されます。フレームベースモードでは、イベントのフレームレートに合わせて更新されます。時間モードを変更するには、[View]>[Event]>[Time Mode]>[Continuous/Frame Based]を選択します。
時間モードがフレームベースの場合、赤いカーソルがライン状のものから帯状のものに変わります。この帯の幅は、1フレームの幅です。
