分類別時系列のビュー
分類別時系列はイベントのメタデータの主要な形式です。分類別時系列のメタデータは、ラベルの付いた区間のみというシンプルな構成のため編集も簡単です。この時系列に分類される主なメタデータは以下のとおりです。
表示
分類別時系列のメタデータでは、ラベルが付いたセグメントと境界線が表示されます。


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は空のセグメントで、間(ま)などを意味します。
分類別時系列のメタデータを選択すると、[Inspector]の[Sequence]が以下のような表示になります。

プロパティは以下のとおりです。
Height:階層の数
現在選択されているセグメントのラベル(存在する場合)
境界とセグメントの選択
分類別時系列のメタデータを編集する際は、以下の動画のように、境界やセグメントを選択します。
境界とセグメントの選択
セグメントを選択した状態でキーボードの矢印キーを使用すると、フォーカスの位置を移動できます。左右のキーを押すと同じ階層の前後のセグメントに、上下のキーを押すと上下の階層にフォーカスが移動します(階層が複数ある場合)。実際の操作は以下の動画をご確認ください。
矢印キーよるフォーカス移動
セグメントを選択すると、そのセグメントのラベルが[Inspector]に表示されます。

境界の移動
境界を移動する手順は以下のとおりです。
境界を選択します。選択した境界の色が赤になります。
選択した境界にマウスを合わせます。カーソルが両矢印に変わります。
境界をクリックして左または右にドラッグします。
境界の挿入
分類別時系列のメタデータでは、手動で境界を挿入することができます。手順は以下のとおりです。
タイムラインで新たに境界を挿入する区間を指定します(「時間の選択」参照)。
境界を挿入するシーケンスで、先ほど指定した範囲の境界にマウスを合わせるとその部分が緑色になります。
マウスを合わせた部分をダブルクリックすると境界が挿入されます。
セグメントに境界を挿入すると、そのセグメントは2つに分割され、それぞれに元と同じラベルが付きます。このラベルは変更することができます。境界の挿入の実際の操作は、以下の動画をご確認ください。
境界の挿入
境界の削除
境界を削除する手順は以下のとおりです。
削除する境界を選択します。選択した境界の色が赤になります。
キーボードでDeleteキーを押します。
セグメントを2つに分ける境界を削除すると、2つのセグメントが1つに統合されます。この場合、右側にあるセグメントのラベルが残ります。
セグメントの削除
セグメントを削除する手順は以下のとおりです。
削除するセグメントを選択します。
キーボードでDeleteキーを押します。
削除したセグメントは、右側のセグメントに統合されます。
セグメントのラベル変更
セグメントのラベルの変更は、[Inspector]で行うことができます。手順は以下のとおりです。
ラベルを変更するセグメントを選択します。
[Inspector]の[Sequence]のプロパティに、現在選択しているセグメントのラベルが表示されたボタンがあるので、そのボタンをクリックして一覧から新しいラベルを選択します。
ビヘイビアモードとエクスプレッションの場合、現在選択されているキャラクターコントロールファイルで設定されているオプションが表示されます(「リソース」参照)。以下の例では、ビヘイビアモードのセグメントが選択された状態で、現在のキャラクターのビヘイビアモードがすべて表示されています。

ビヘイビアモードとエクスプレッションを編集する際は、ラベルメニューに適切なオプションが表示されるよう、そのイベントの対象になっているキャラクターが選択されていることをかならず確認してください。
エクスプレッションセグメントのラベル変更
エクスプレッションのシーケンスでは、イベントがSGX Studioのインスタンスにバインドされている場合(イベントのバインド方法については「イベントの再生」を参照)、タイムラインでエクスプレッションを選択すると、そのエクスプレッションがキャラクターのアニメーションにすぐに反映されます。
以下の動画は、設定されている各エクスプレッションのプレビューを確認する、ラベルのメニューリストにある各エクスプレッションのプレビューを確認する、エクスプレッションのラベルを変更する、という流れをまとめたものです。イベントは、Unreal EngineのSGX Studioにバインドされています。
位置合わせの編集
単語の位置合わせと言語音の位置合わせでは、スクリプトとの齟齬が生じないよう、基本的に挿入、削除、ラベルの変更はできず、境界の移動しかできません。
ただし、単語の位置合わせでは、間のセグメントの挿入と削除が可能です。間を挿入する手順としては、単語のセグメントを選択し、メニューで以下のいずれかを選択します。
[Edit]>[Insert Pause Before Word]
[Edit]>[Insert Pause After Word]